朝の5時半ごろに起床し,DRとBBCでニュースを見聞きし,その後少し英単語と戯れた.
このような健全な一日のスタートを今後続けていきたいと切実に思う.
さてこんな朝に私がBGMとして聴いているのがこれ.
プレヴィン指揮のロンドン交響楽団による1972年録音の『くるみ割り人形』.
同バレエ音楽をいくつかの別バージョンでも聴いたが,この私とはかけ離れた可愛らしい,メルヘンチックな世界観を卓抜に表現しているのはこのプレヴィンによるものだと感じる.
普段陰鬱なものや奇妙なものを好んで聴きがちなのだが,クラシックに関してはこの『くるみ割り人形』のような王道も頻繁に聴きたくなる.個人的に幼少期ファンタジアで聴いて以来,特に「花のワルツ」がクラシック音楽の中でもトップクラスに好きなことも大きく関係しているのだろう.
私もクララのようにお菓子の国へ行くというような脳内お花畑丸出しの夢をたまには見たいものである.
あ,甘いものが苦手なんだった.
お菓子の国へ行くことも人によっては悪夢になりうる,価値基準次第で何事でも捉え方は無限大ということですかね.普通に虫とか湧いて大変そうだし,夏場とか.そもそもベッタベタだろうし,災害きたら即死.というよりクリスマスどころか三が日も過ぎ去った後で『くるみ割り人形』なんて,あなたらしいわね,一つも進めてないけどよかったじゃないの.
...スペイン語をやります.